持続可能な日本のものづくり – KIWAKOTO/キワコト 京都・清水焼の職人が手掛ける食器

持続可能な日本のものづくり

なぜ私たちが伝統工芸にこだわるのか、お伝えさせていただければと思います。

 

京銘竹
和紙の原料とうなる楮(こうぞ)

 

伝統工芸は、完成する品が美しいだけでなく、ものをつくる工程自体が美しく、勿体ないの精神により環境に負荷の少ない持続可能なものづくりを実践しています。

竹箸に用いている京銘竹は、竹の表皮の美しさを活かし、時間をかけて丁寧に磨き上げることで竹自身から出る油でコーティングされることで素材として強くしています。和紙の原料になる楮(こうぞ)は、1年で3mも成長しますが毎年、職人が刈り取り畑を維持することで、翌年も元気に成長するのです。

道具は美しくあるべし。美しい道具を選び、使うということは一番簡単に始めることのできるサスティナブルなライフスタイル。日本の誇るべき美意識を受け継ぐことにもつながります。

引き続き、KIWAKOTOと職人が手掛けた道具をご愛用いただけましたら幸いです。