ハレの日に活躍する日常の器

京都でオーダーメイドの料理を提供するRistorante t,v,b(リストランテ ティーブイビー)での、器コーディネートをご紹介いたします。

KIKUの器を使ったテーブルコーディネート

ソースを多用するイタリアンやフレンチは、お皿をキャンバスに見立て、一皿ごとにシェフがアートを描きます。彩りと高さ、バランスを加味して、演出します。

Ristorante t,v,bのシェフ上坂祐一郎さんに盛付けのコツを教えていただきました。

 

上坂祐一郎さん

今回は色々な種類の皿がある中、あえて「KIKU」で統一しました。

同じ皿でも盛り方によって全く違う印象になります。真ん中に高く盛るとクラシックな印象になり、一か所に寄せて盛ったり空間を開けて盛ると現代的でリズミカル、遊び心があり面白味が出ます。

今回、様々な表現方法で料理を盛り付けたことで、バラバラな印象に見えそうなところにある統一感を加えました。「KIKU」の皿に合わせてすべての皿に色々な菊花を添えました。

何気ない事ですがひとつのストーリーが生まれることで4皿を統一した意味が生きてきます。ぜひ色々試してみてください。

 

ポイントを抑えて、ご家庭で「ハレの日」の盛付けをお楽しみください。

NEWSに戻る