身体が喜ぶ「ケの日」の食

器をご愛用いただいている素食研究家の活動から、ケの日の食の魅力をお伝えいたします。

「素食」中国語でスーシーと読み、ベジタリアン料理のことです。京都で活動されている素食研究家 松永智美さん、デザイナー・LA VOITUREオーナー若林麻耶さんは、台湾の素食を独自に研究され、造形美を融合させた「美素食」を手掛けていらっしゃいます。

彼女たちは、「料理はしていない。食材の世話をするだけ」と。その土地の季節の食材は、さっと湯がくだけ、あるいはそのままで美味しく体に染み渡る。焼き締めの器は、青菜の色や根菜の柔らかさが映えるからと、とても気に入って使っていただいています。毎日の食事は、豪華でなくていい。目で楽しみ、食材から立ち上がる香りを慈しみカラダを整える。そんな日常に活躍する道具を、KIWAKOTOはお届けいたします。